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清流と伝統に育まれた
風情あるものづくりの郷
中部地方に位置する岐阜県は、海に面しない内陸県。県北部には飛騨山脈などの山々が連なり、南部には濃尾(のうび)平野の一部が広がります。
産業面では、千三百年以上の歴史を持つ「美濃焼(みのやき)」が岐阜県を代表する伝統工芸の一つ。土岐市・多治見市・瑞浪(みずなみ)市などを中心に、日常使いの器から芸術品まで幅広く生産されており※、陶磁器の一大産地として国内外から注目を集めています。
観光では、長良川の鵜飼や、江戸情緒を残す「飛騨高山の古い町並」など、四季折々の風情を楽しめる名所が多くの人々を惹きつけています。
※岐阜県産業経済振興センター「地場産業等調査(陶磁器産業調査報告)」2025年版


名湯のぬくもりと
湯の香に癒やされる
下呂温泉を訪ねて
岐阜県の山あいに湧く下呂温泉は、草津・有馬と並ぶ「日本三名泉」のひとつ。滑らかな湯ざわりのアルカリ性単純温泉は、美肌の湯としても知られ、古くから多くの湯治客に親しまれてきました。
温泉街の中心にある「噴泉池(ふんせんち)」は、飛騨川の河原に設けられた天然露天風呂。開放感あふれる景観の中で、自然と一体になって足湯が楽しめます。

日本の原風景を体現した
世界遺産の村「白川郷」
白川村に広がる「白川郷」は、世界遺産にも登録された合掌造り集落が残る歴史と文化の里。急勾配の茅葺(かやぶ)き屋根が連なる風景は、四季折々の表情を見せ、観光客を魅了します。
冬には雪化粧をまとった集落が幻想的にライトアップ※され、静寂の中に浮かび上がる光景は、まるで絵本の世界。澄んだ空気の中、ぬくもりある暮らしの息吹を感じながら、心に残るひとときを過ごせます。
※ライトアップイベントは完全予約制です。
お問い合わせ:一般社団法人 白川郷観光協会

先人の知恵が息づく
岐阜の郷土料理と食文化
内陸県である岐阜県では、保存食や山の幸を活かした食文化が育まれてきました。
飛騨地方では、朴葉(ほおば)の上で味噌を焼く「朴葉味噌」や、鶏肉を特製だれで炒める「鶏(けい)ちゃん」が親しまれ、美濃地方では清流の鮎を使った「鮎料理」や、栗と砂糖だけで作る「栗きんとん」が名物です。
































