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盛岡八幡宮

東北に安寧の地を築かんと
奥州藤原氏が治めた北の要衝

 北海道に次ぐ日本で2番目に広い面積を持つ岩手県。西は奥羽山脈、東は北上高地が南北に走り、内陸部の多くを丘陵地帯が占めています。宮古市より南の沿岸にはリアス式海岸が広がり、その沖合いは世界有数の三陸漁場です。
 この恵まれた環境を生かし、こんぶやわかめ、ホタテやカキなどの養殖・増殖が盛んで、中でも高級食材として知られるあわびは133トン※1と日本一の漁獲量です。また、盛岡市・奥州市で作られる「南部鉄器」は、岩手県が世界に誇る伝統工芸品。あられ文様と呼ばれる装飾をあしらった重厚感のある造形美と、優れた機能性が特徴です。
※1 岩手の沿岸漁業(令和6年度版)

地図

花と木

さまざまな神様が祀られた
岩手随一の社「盛岡八幡宮」

 県中央部の盛岡市にあるのが、岩手県下一の大社として知られる盛岡八幡宮です。朱と金を取り入れた雅やかな色彩の拝殿が特徴で、境内には、良縁成就の「縁結美(えんむすび)神社」、安産・子孫繁栄の「梅宮」、料理の神様を祀る「高倍神社」など、さまざまな神様が祀られています。
 境内では、おみくじ入りの鯛飾りを釣り上げる「目出鯛おみくじ」で運試しに興じることもできます。
 盛岡八幡宮から花巻市方面へ車で約1時間のところにあるのが、「花巻温泉郷」です。毎年1月下旬から2月中旬にかけ、夜空にランタンを浮かべ上げるイベントが開催されます。
※「はなまき星めぐりの夜」会場:鉛温泉スキー場
 参加は花巻温泉郷の宿泊施設にてお申し込みください。

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