東京駅前のイチョウ並木
年間約1300万人※の外国人観光客が訪れる日本の首都
日本の首都・東京は、人口約1300万人を擁する世界有数の大都市です。東京の台所「築地」や写真映えする「雷門」で有名な「浅草寺」、日本最大の高さを誇る「東京スカイツリー®」などの観光地も注目を集め、平成29年の外国人観光客数は1377万人にも登りました。2020年の第32回夏季五輪開催に向け、今最も注目を集めています。
※東京都調べ
春を象徴する「桜(サクラ)」は都内にいくつも観賞スポットがあります。開花時期には多くのお花見客で賑わいます。
秋になると黄金色に染まる「銀杏(イチョウ)」。皇居前の銀杏並木と東京駅の取り合わせは壮観です。
様々な日本の魅力を感じられる街「浅草」
浅草といえば都内最古の寺であり、聖観音宗の総本山でもある浅草寺が有名です。浅草寺の表参道でもある仲見世は、着物の着付け体験や、名物である揚げまんじゅうなどの食べ歩きグルメを楽しむことができ、毎日祭りのように賑わっています。
また浅草寺周辺には、昭和28年生まれの日本一古いコースターが楽しめる遊園地「花やしき」や、もつ焼きの香りが食欲を誘う「ホッピー通り」が。さらに少し足をのばすと日本一の高さを誇る「東京スカイツリーR」や伝統工芸品として有名な「江戸切子」の工房もあり、日本の伝統や技術に触れることのできる街であることが分かります。
日本と言えばこれ!?「浅草寺・雷門」
浅草のシンボルと言えるのが浅草寺の「雷門」です。日本を代表する観光スポットとして多くのガイドブックなどにも登場します。正式名称は「風雷神門」といい、門の左右に奉安している風神と雷神に由来します。雷門は何度も焼失と再建を繰り返しており、現在の門は昭和35(1960)年に松下電器産業(現パナソニック)の創設者である松下幸之助氏の寄進によるものです。当時、松下氏は病気を患っており、それを知った浅草寺の貫首がご本尊に祈願したところ快復したことから、その御礼の意を込めて寄進されたそうです。