日本最大の面積を持つ
北の大地は日本一も豊富
西側を日本海、北側をオホーツク海、南東側を太平洋と3つの海に囲まれた北海道。漁業生産量は日本全体のおよそ4分の1を占めており、漁業就業者数、漁船数とともに全国第1位※1です。
広大な大地は我が国最大の食料供給地域として重要な役割を担っており、小麦・小豆・ばれいしょ・たまねぎ・てんさい・生乳などの生産量については、全国1位(令和3年)※2を記録しています。
また、雄大な自然が織りなす絶景スポットも豊富。アイヌ語でシリエトク(地の果て)を意味する知床は、手つかずの大自然と希少な動植物の宝庫で、2005年には世界自然遺産に登録されました。
※1 農林水産省: 令和4年漁業・養殖業生産統計調査(確報)
※2 農林水産省:食料需給表、生産農業所得統計、作物統計、農業構造動態調査結果、農林業センサス、牛乳乳製品統計調査
青く輝く美しい湖水を
湛えた洞爺湖(とうやこ)観光へ
北海道南西部に位置する洞爺湖は、約11万年前の大噴火によってできたカルデラ(窪地)に生まれた湖です。周辺が支笏洞爺(しこつとうや)国立公園に指定されており、「洞爺湖有珠山ジオパーク」として2009年に国内初の『世界ジオパーク』に認定されました。
東西約11キロ、南北約9キロの円に近い形をしており、洞爺湖西岸にあるサイロ展望台からは湖と周辺の緑が織りなす大パノラマを一望できます。
また、毎年ゴールデンウィークから10月末まで開催される、「洞爺湖ロングラン花火大会」も観光のポイントです。毎夜20時45分から20分間、湖上を鮮やかな大輪の花火が彩ります。